クーネルバックナンバー明治村散策記

●歴史ロマン ●明治の文豪 ●明治村グルメ ●体験企画 ●インフォメーション
まるで明治時代にタイムスリップ。
レトロ気分で「はいから」さんになるも良し、明治時代の歴史をちょっとお勉強も良し。建物だけではない奥深い魅力いっぱいの「明治村」。 ゆったり、ぶら〜り旅気分で丸一日、ロマンチックに散策してみよう。

一歩入ればそこは歴史ロマン

→美しい白壁が印象的 三重県庁舎
われらが三重県庁舎も、美しい洋風建築で「重要文化財」に指定されています。きれいな白亜の姿は、抜群の撮影ポイント。ところで「三重県」がいつ出来たかわかりますよね?三重県に限らず「県」が出来たのは明治時代になってから(廃藩置県)。
←とにかく広い!
敷地面積は約100万u、なんと東京ドーム約21個分。様々な施設もあって、まさに一つの「村」になってます。
明治村はまさに「歴史のテーマパーク博物館」。遊びながら、色んな驚きと、明治時代の文化に触れることができて、年代を問わず楽しむことができる。広大な敷地の中に60を超える建造物、重要文化財だけでも10軒と見ごたえ十分。見るだけでなく、乗り物に乗ったり、グルメを堪能したり、一日じゃ足りないくらい。
→時を越えた芸術建築 帝国ホテル中央玄関
20世紀の最高の建築家の一人「フランク・ロイド・ライト」の設計として有名。優美な姿は、現代でも人々を感激させる。絶対に必見の世界的重要建築なんです。
←レンガ造りが異国情緒 
聖ヨハネ教会堂

明治40年に京都に建てられた教会。そう、江戸時代は日本は鎖国をしていたので、明治時代になりキリスト教禁止令がなくなって、各地に教会が建てられたのです。こちらは美しいゴシック建築で、写真を撮れば外国と見間違えそう。
←美しいステンドグラスは必見 
聖ザビエル天守堂

フランシスコ・ザビエルを記念に明治23年に建築。とてもロマンチック。なんとここで実際に結婚式ができる!

明治の文豪たちの邸宅

→かたつむりの家? 幸田露伴住宅「蝸牛庵」
幸田露伴は、代表作「五重塔」などで知られ、「金色夜叉」の尾崎紅葉とともに、紅露時代と呼ばれる文壇の時代を築いた人。そんな彼は、家のことを蝸牛(かたつむり)の家と呼び引越しを繰り返していたという。こちらの家は10年暮らしていたというから長い方?ちなみに彼は、第1回文化勲章を受章した人なんです。
←猫に優しい家なんです 森鴎外/夏目漱石住宅
一見、質素な平屋住宅。しかし、ここには日本を代表する名文豪の森鴎外、そしてその13年後夏目漱石が暮らした由緒ある邸宅。しかも、漱石が「吾輩は猫である」を発表したのはまさにこの家に暮らしていた時のこと。実際にこの家で猫と暮らしていた漱石は、無類の猫好き。なんとこの家には猫専用の扉まである。
そんな邸宅を覗いていると、ふと小説の世界に入り込んだ気分。
←日本を愛したアイルランド人
小泉八雲避暑の家

「耳なし芳一」や「雪女」などの物語を扱った小説「怪談」の作家、小泉八雲。本名ラフカディオ・ハーンと言う彼は、明治29年アイルランド人から日本へと帰化する。東京で暮らすようになるが、夏の間は静岡県焼津で過ごすようになる。それがこの町屋。「怪談」と言えば夏。彼は、この町屋で日本の夏を思い馳せていたのかもしれない。

小泉八雲避暑の家はその町屋としての造りを生かして、現在は明治村の駄菓子屋さんとして親しまれている。その名も「駄菓子屋八雲」。昔懐かしい駄菓子がずら〜っと並び、見ているだけで楽しくなる。ブリキのおもちゃなどもあり、お父さん達も懐かしそうに喜んで買っていくとか。大人から子供まで楽しめる、ひと息スポットとなっている。なのに、文学も勉強した気分になれて、一石二鳥!?

明治村グルメはハイカラな味がいっぱい!

←美しい白壁が印象的 大井牛肉店
実際に明治20年に建てられた歴史的なお店の中で食べることができる、とっても貴重なお店。レトロな雰囲気満点で、そこで食べる「牛鍋」はまさに文明開化の味。
「牛鍋」4,000円〜

→デンキブランに挑戦 汐留バー
東京は汐留で発見された明治時代の遺跡のレンガを実際に使っているのがこちらの建物。その重厚な雰囲気はロマンチック。そこでは明治時代に親しまれた、テンキブランなる飲み物に出会える。

←懐かしい味を忠実に再現 
食道楽のカレーぱん(写真左)

明治時代のカレーのレシピを再現したカレーパン(230円)。散策しながら手軽に食べられると人気。

←ハイカラスイーツ!? 
小倉ドッグ(写真右)

たっぷりの「小倉あん」とホイップクリームの相性バツグンの小倉ドッグ。パンがサクっとしていて、意外にクドくない(180円)。片手でパクパク食べられるのが嬉しい。

明治村での体験企画

時代をかけぬける姿 蒸気機関車(SL)→
明治村に来たら、やっぱり乗りたいSL。
鉄道マニアでなくても、そのレトロな姿に感激。わずか5分程度の道のりだけど、その音や振動はさすが本物の迫力。
←未来の自分へ手紙を!宇治山田郵便局
明治42年に伊勢外宮前の角地に建てられたこの重要文化財の中では、「はあとふるレター」と言って、未来の自分への手紙を受け付けてくれる。
これは書いておかなくちゃ。
「はあとふるレター」は宇治山田郵便局窓口で定形サイズの封書を預け、10年後の同じ月に、指定された住所宛に手紙を投函するサービス(1通300円)。10年後の自分になんて書こう、とたまにはそんなことを考える時間も素敵。それにしても優雅で立派な郵便局です。
←昔の監獄で囚人体験!?
金沢監獄中央看守所・監房

明治時代の監房内や書信室の様子を囚人や看守の人形などを用いて再現しているが、実際に入って明治の囚人を体験できる。ちょっぴり怖いけれど、これも貴重な体験。
この写真は、外の門のもので、上記の体験場所とはまた別。実際は、本当の監獄に入れるんですよ。スゴイ!