Restaurant Ryu
まさに大胆不敵に美しく描く明和というテロワール

↑オードブルより、Ryuのスペシャリテとも言える「明和町産サラダ」。泡となった赤じそのドレッシングと美しいエディブルフラワー。他に松阪極み豚のフロマージュ・ド・テートの皿もある。

メイン「俺Ryuハンバーグ」。リヨン伝統料理のクネルを思わせる外観。しかし、中身は奥伊勢七保鶏、松阪極豚、牛肉をシェフ自らが刻んだ噛みごたえのあるハンバーグ。フランス産マスタードで作ったヴルーテ・ソースがまろやかにまとめあげる。うすい豆のソースも絶妙。

↑アミューズのワンスプーンは南伊勢町仲林さんの真鯛のダシと岩戸の塩のジュレとスペインキャビア。自家菜園のエディブル・フラワーを添えて。
tel.0596-52-6440(予約価先制)
多気郡明和町金剛坂776-21
open/11:30-13:00LO
18:00-19:30LO
定休日/水曜・第二木曜
(水曜祝日の場合は翌日)
「道路一つ隔てただけで、その畑の野菜の味が変わってきますよ」。地元食材を変幻自在に操り、オブジェのような一皿を描くシェフ。野菜も単に明和産というだけではなく、畑や生産者にこだわり尽くす。風土や土壌、生産者(作り手)によって、味わいにも差が出るからだ。この店の皿に添えられた野菜の一つ一つは、まさにシェフが選び抜いた個性の競演。野菜単品ではなく料理として、他の素材とのマリアージュが響き合う。それは、ワインでよく語られるテロワール(風土・土壌)を紡椀とさせる。野菜のテロワール。そんな斬新な発想を思い起こさせてくれる料理に出会えるのがこのお店。「うちはまだまだフランス料理と名乗れません。だから創作西洋料理店なんです」と、謙虚で研究熱心なシェフ。だが、フレンチの新境地を築こうとする勢いは、確かにその美しい一皿一皿が静かに物語っている。


↑「焦げるまで焼いて香りを引き立たせたクラシックショコラと自家製の塩キャラメルのジェラート」。温かさと冷たさ、ほろ苦さと濃厚なコクが極上。

↑カプチーノスープ。明和産玉葱のスープ。黒いラインは明和町特産ヒジキの粉末ミルファで作ったソース。
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←スタイリッシュカジュアルな店内。ナプキンは明和特産のみいと織。
↓ムジカの紅茶。芳醇な香りが食後のひとときを優雅に演出。



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「レストラン リュウ」
住所/多気郡明和町金剛坂776-21
電話/0596-52-6440
営業時間/ランチ11:30~15:00(LO/13:30)
ディナー18:00~22:00(LO/20:30)
定休日/水曜日・第2木曜日(水曜日祝日の場合は翌日)

シェフのクリエイティブな感性がキラリと光る
軽めのランチメニュー1350円
「軽め」ということだが満足度は高い。ワンスプーン、季節のスープ(カプチーノ風)、
選べるメイン(奥伊勢七保鶏のロースト)、ムジカの紅茶、手作りハイジパン。
ランチにプラス400円でデザート(求肥を巻いて桃に見立てたマスカルポーネのパルフェ)
がつく。斬新なアイデアが魅力。
白とダークブラウンの洗練された空間からも期待が高まるレストラン。数々のコンクールに受賞し、フランス本場にて最前線の料理に触れた若手シェフが作るのは、芸術品かと見間違うような繊細な創作西洋料理。目にして口にしても驚く、五感を刺激する料理だ。例えば、アミューズのワンスプーン。撮影した「自家製バジルのシャーベット」は医療用の流動食を作る特殊な容器で細かく粉砕することで、今までにない香り豊かな口当たりが生まれた。このワンスプーンによって、その後に続くコース料理の完成度の高さをうかがわせる。食べるというより体験してほしいレストランだ。女性に人気なのは納得。
Restaurant Ryu
こちらに掲載の内容は全て取材時のものです。変更がある場合がありますのでお店へお問い合わせください。
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